暗闇での撮影

デジカメのメリット 　デジカメのメリットは言うまでも無く、現像しなくてもその場で画像を確認できることです。そしてデジカメの露出補正機能を使用すれば、使い捨てカメラの場合ではフラッシュ無しではとても撮影できない暗いところでも実に良く写ります。更にパソコンで画像を補正することもできます。写真は撮りたくてもフラッシュが焚けないシュチュエーションはけっこうよくありますから、そういう意味でもデジカメの活躍の場は広がっています。 デジカメのデメリット 　便利なデジカメにもデメリットがあります。最近気がついたのですが、肉眼で撮影対象が見える程度の暗さ場所でも、デジカメの液晶モニターを通すと全く見えないのです。特に回りが明るくて撮影したい対象がある場所が暗くなっている場合には、「なんで？」と思うほど真っ暗です。これではフラッシュを焚く焚かないにかかわらず、暗いところではどこを狙っているのかわからないため十分に使えません。 　私の使用しているオリンパスC-900ZOOM以外に、カシオ、ソニーの割合最近の機種でも同様の弱点が有るようです。

釣りの便利グッズ

夜釣りの必需品 以前は暗いところで撮影する時は、対象をマグライト（焦点の変えられる頑丈な懐中電灯）で照らすことで、なんとか撮影対象の位置を確認していました。しかしこの方法だと誰かにマグライトを保持していてもらわないとダメですし照度もイマイチです。最近釣りを始めたのがきっかけで発見したのが、「ケミホタル」という夜釣り用の便利グッズ。プラスチックの細いカプセルを”プチッ”と折ると、内部の液体が化学反応を起こして発光し始めます。小さい割に良く光るので、これを撮影対象の近くに置いて目印にすれば、デジカメの液晶モニターでも確認できると思ったのです。

ケミホタルを使ってみる

これは使える！ 　実際にケミホタルを目印にして撮影してみました。（フラッシュ使用）部屋を真っ暗にしてケミホタルを光らせると、デジカメのモニターを通してもハッキリと位置を確認することが出来ます。実際には暗いところでの撮影機会はそんなに多くないので、「かさばる」・「高い」ではどうしようもありません。写真のものは一番小さい25というサイズ（φ2.9×23mm）のものです。サイズが小さいので持ち運び全く苦にならないし、使い捨てなので値段が安いのもケミホタルの良いところです。